加齢臭を洗濯で落とすコツ!肌着や枕カバーは漂白剤を使ってスッキリ!

衣類のニオイ

肌着や枕カバーに染み付いた加齢臭って。。。 最悪&最強

普通に洗濯していてはとても取れるものではありません!

「もうこの臭いどうにかして~」

旦那さんの加齢臭がキツすぎて悲鳴をあげている主婦も多いでしょう。

”気持ち悪い””ストレスが溜まる””一緒に洗濯するだけでニオイ移りしそう”

などなど、

本人よりも奥さんのほうがマイッている感じですね。

そんなことから家庭不和になる例も多いですから・・・

でも、肌着や枕カバーに染み付いた加齢臭は洗濯で落とせます!

そのコツをお伝えしていくのでぜひ参考にしてみて下さい。

肌着や枕カバーから加齢臭が強く臭うのはなぜ?

加齢臭のニオイを特に強く感じるのは肌着や枕カバーからです。

枕カバーは寝る時に自分だけが”クサッ・・・”と思えば良いのですが、

Tシャツなどの肌着から臭うと洋服にまで染み付きますし、きっと周囲の人にもニオイが伝わっているはず。

でもなぜ加齢臭は肌着や枕カバーから強く臭うのでしょう?

 

肌着や枕カバーに加齢臭が染み付きやすい理由

加齢臭はとくに肌着や枕カバーに染み付いて取れにくくなることが多いです。

その理由は加齢臭が発せられる場所に関係があります。

加齢臭は後頭部、首、耳の後ろ、背中、胸、脇などおもに体の上半身から臭ってくるのですが、

肌着は常に上半身に触れていますし、枕は首や耳の後ろなどに寝ている間ずっと接触をしています。

発生場所に長時間触れていることでニオイの温床となっているのです。

ニオイの発生元に接触している時間が長いのが肌着や枕カバーなので必然的に臭くなるのは当然です。

でも、ここから加齢臭が臭うって分かっていれば対策はできます!

 

加齢臭が洗濯で簡単に落ちないのはなぜ?

加齢臭は普通に洗濯をしていては簡単に落ちません!

私達が衣類などを洗濯をするのは”汚れ”を取り去ってキレイにしたり、染み付いた”臭い”を取り去りたいからですが、

油汚れなどの頑固な汚れはなかなか衣類から落とすことはできません。

同じ様に臭いの中でも「加齢臭」はとても頑固で簡単に取り去ることのできない体臭と言われています。

では、なぜ加齢臭は洗濯で簡単に落ちないのでしょう?

 

加齢臭が洗濯では簡単に落ちない理由

加齢臭は「ノネナール」と呼ばれる物質が原因となりニオイを発します。

このノネナールは肌や繊維にこびりついてなかなか離れない性質があり、水に溶けづらい性質を持っているのです。

ですからいつも通りに洗濯をしていてはまず取れません。

加齢臭を落とすには水ではなくお湯を使う必要があり、この温度が大切!

汚れ落としもニオイ落としも、断然に水よりもお湯のほうが効果的です。
クリーニング屋さんではこの熱湯洗濯をしています。
洗浄力が強くなって菌やバクテリアを殺菌する効果も高くなるんですよ!

 

加齢臭の発生場所に長時間触れている肌着や枕カバーの染み付いたニオイ。今まで悩まされてきた方にとっては取り除くのは厳しいことと感じているでしょう。

でも、意外と簡単な方法で加齢臭はスッキリと落とすことができるのです。

ここからはその方法をご紹介しますね。

 

加齢臭を洗濯でスッキリと落とす洗い方

【用意するもの】
・バケツ・タライ(肌着を浸け置きできるもの)
・ゴム手袋
・酸素系漂白剤
・洗濯洗剤(弱アルカリ性)
・柔軟剤(お好みで)

手順】
①40~50℃のお湯に漂白剤を溶かし30分くらい肌着や枕カバーを浸け置きしておきます。

・漂白剤は酸素系漂白剤を使いましょう。(塩素系漂白剤は漂白力が強いのですが生地を傷めてしまったり色柄物に使うと色落ちします。酸素系漂白剤は生地を傷めず白物のほか色柄物にも使用することができます。)
・漂白剤の裏面にある使用量(浸け置き)を守りましょう。
・ゴム手袋をして手荒れを防ぎましょう。

②浸け置きした肌着や枕カバーをお湯ごと洗濯槽に入れます。

③あとは洗濯機に洗濯洗剤・柔軟剤をセットして通常通りの洗濯をしましょう。
・すすぎは必ず2回してください。
・洗濯洗剤は弱アルカリ性のものが効果的です。
・水よりも40℃以上のお湯で洗うとより効果的です。

 

面倒な場合は洗濯機にそのまま肌着や枕カバーを入れて浸け置きをしてもOKですが、洗濯槽をこまめに手入れしていないとニオイ戻りの原因になるかも・・・
バケツやタライで浸け置きするするほうが安心ですね。

 

漂白剤は粉末のほうが効果が高いと言われています。でも、私はいつも液体の「ワイドハイターEXパワー」を使っていますが加齢臭はしっかり取れています。

使っている洗濯洗剤は弱アルカリ性で酵素入りの「アタック 高浸透バイオジェル」。汚れをしっかり落としてくれて消臭効果も高い液体洗剤です。
加齢臭対策で効果発揮!洗濯洗剤おすすめ3選を口コミから比較

そして大切なポイントは”なるべく早く乾かす”こと。
早く乾かすことで菌が繁殖しにくくなり衣類のニオイもすっきりします。

 

それでもニオイが取れなかった場合は?

肌に直接触れる肌着や枕カバーの場合、繊維の奥深くに入り込みニオイが残りやすい傾向にあります。

漂白剤を使ってお湯で浸け置きをして洗濯をしても頑固な加齢臭は簡単に取れないかもしれません。

そんな時は”根気強く毎回続ける”ことです。

1回目より2回目と確実にニオイは気にならなくなるでしょう。

そして、その他にもこんなことに注意してみてください。

・洗濯物は溜めない
洗濯カゴに放置している間にも雑菌が繁殖していますので洗濯物は溜めずになるべくすぐに洗うよう心掛けてください。それだけでもけっこう違いがあります。
・洗濯機を掃除する
洗濯機の洗濯槽は清潔ですか?月に1回は洗濯槽クリーナーなどで掃除をしておかないとけっこう汚れているものです。定期的にお掃除しておきましょう。

 

まとめ

最後に肌着や枕カバーの加齢臭をスッキリと落とす洗濯のポイントをまとめておきます。

 

○漂白剤で浸け置きをして洗濯をする。
【加齢臭を洗濯でスッキリと落とす方法】を参考にしてください。
○洗濯物を早く乾かす。
洗濯物が早く乾くような場所や干し方に注意しましょう。
○洗濯物は放置せずにすぐ洗う。
雑菌が繁殖しないよう早めに洗いましょう。
○洗濯槽を清潔にする。
洗濯槽が汚れていてはニオイもしっかり取れません。

最重要なのは漂白剤を使って浸け置きをしてから洗濯をすることですが、乾かし方や、すぐに洗濯をすることや、洗濯槽を清潔にしておくことも衣類のニオイ対策には大切なことです。

ぜひ、この記事を参考にして実践してみて下さい!

しかし、洗濯だけでは根本的な問題は解決しません。

本格的な加齢臭対策に取り組むことも考えておきましょう。

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